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忘れがちな日々のことなど

2018年真夏の歴史ツアー 2日目・前編

朝、6時ごろに一回目が覚める。あれ・・・思ったより二日酔いっぽい。体内水分不足のところにガブガブビールと樽酒を飲んだからかな・・・8時ごろまでゴロゴロして、朝風呂へ。うーん、ちょっと復活してきたけど。そういえば、朝食が無料だった。少しお腹に入れよう、と思って1階へ。思ったよりも充実したバイキング。味噌汁が飲みたい。

なんだかんだでそれなりに取ってるやん(笑)。そして、味噌汁がおいしかった。

部屋でもうしばらく休み、予定より30分遅れでホテルを出た。ちょうど米原行きの快速があったので、それに乗って目指すは・・・

 

そう!関ケ原。帰りの新幹線まで名古屋をぶらつくかどうしようか考えてた時に、ふっと「一宮だったら割と近い」なんて思いついた。自転車レンタルもあるみたいだが、天候(主に気温のほう)が心配だったから、事前に借りたりコースもあまり考えないで向かった。

まずは、駅から歩いて関ケ原町歴史民俗資料館へ。  

ここでまず地図をもらい、自転車を借りる。電動アシスト付きというのがまだあったので、それを(1000円@4時間:身分証明書必要)。キープしておいてもらいつつ、中の展示を見る。関ケ原合戦の陣形のビデオが流れていて、一通り流れを予習。

さて、借りた自転車で出発する前に・・・と日焼け止めを塗り、アームカバーをつける。さらに首にタオル・・と思ったら、どうやらホテルに忘れてきてしまったらしい。事前にチェックしていたローソン関ケ原店にまず向かう。ここでタオルと汗拭きシートとお茶を購入。首にタオル巻いてバッチリだ。

さてまずは、黒田長政竹中重門の陣跡&岡山烽火場へ。地図に従い、坂の途中まで登って自転車を降り、丘を登る。

 

こんな感じの竹林&小高い丘を数分登った。気温は高いけど風が吹いてカラっとしているため、蒸し暑さが少なく特に日陰は過ごしやすい。

 

登り切った先は開けていて、素晴らしい見晴らし。開戦ののろしがあげられたのも頷ける。

 

関ケ原の町が眼下に広がる。最初にここに来たのはナイスと思った。

 

こちらの右手に光成の陣が見えるはずなんだけど、木が生い茂って今は見えない。ここで大体の位置関係をつかんでから、下に降りる。

 

下の道路(関ケ原バイパス)からさっきいた場所をみる(真ん中に白い旗が経ってるところ)。

 

続いてすぐ近く、ローソンに行く手前にあった細川忠興の陣跡へ戻る。

このあたりは少し周辺より低い場所の気がする(民俗資料館のほうから坂を下りてきた感じ)。また、今は木が生い茂ってて、この先の西軍の陣はまるで見えない。

 

バイパスに戻り、西方向へ。西軍陣地へまいりましょう。

 

このあたり、まわりは一面の田んぼ。とても気持ちいい。そして前にある旗は決戦地。こちらは後で回ることとして通り過ぎる。ほどなく笹尾山の下に到着し、ちょっと「笹尾山資料館」に立ち寄ってから、陣跡へ。

 

そして、ここが本日一番の難所(笑)。笹尾山をえっちらおっちら登る。日が当たっているところがキツイ。暑いのも相まって、体力メーターがガンガン下がっていく!頂上に着いたら、もう汗だく。しばらくベンチで休んで汗がひくのを待った。

 

こちらもとてもいい眺めだあ。そして東軍の布陣は丸見えであったろう、晴れていたら、だが。

 

正面にちょこっとこんもりしているのが天満山で、その先に大谷吉継が陣をしいています。その奥の山が、アイツや、あいつ。小早川秀秋の松尾山。

 

どんな気持ちでここから戦況をみてたんだろうなあ・・・そんなことを思いながら、先程通り過ぎた決戦地へ。 

 何度もいろんな形で見てきたシーンの場所なんだな、ココが。

 

2日目・中編へつづく。

 

【今回のたびマップ】

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