Galaxy Station β

忘れがちな日々のことなど

2018年真夏の歴史ツアー 2日目・後編

さて、そろそろ旅もフィナーレ。中山道沿いにある場所をみて戻りましょう。

 

不破の関の後を通り過ぎ。

 

その先にある福島正則の陣跡へ。神社の境内があって、水場で手を洗い、合戦の頃からあるという木のそばで一休みさせてもらいました。時刻は14時過ぎ、ここまでペットボトルが1本半空いてる。

続いて近くの藤堂高虎京極高知の陣跡。

関ケ原中学校の構内にあります。めっちゃオープンに門が空いてたが、ちょっとおどおど遠慮しつつ入ったよ。

 

国道沿いに戻って、西首塚。領主であった竹中重門が家康の命により、戦死者を埋葬したところ。JR線を挟んで、向かい側にもあります。

 

さらに東へ進み、本多忠勝の陣跡へ。

こちらは完全に民家のうらがわ!!お台所の窓からおうちの中が見えますよぅ。町の遺産なので、こうやって見せてくれているのですね。蜻蛉切もって戦っていた忠勝様・・・に思いをはせる間なく、そっと後にしました。

 

そのまま北上して関ケ原駅へ。線路を渡り、最終コーナーを目指します。

はい!昨年はとっても楽しませてもらった大河ドラマ「おんな城主直虎」。あのシーンの場である、井伊直政松平忠吉の陣跡。そのそばには東首塚もあります。

 

そして旅のフィニッシュは田中吉政の陣跡と。

家康の最後の陣跡でした。ここがちょうどスタート地点の資料館の裏手になります。ふーー、お疲れさまでした!!

 

【今回の行程はこちら】

drive.google.com

 自転車を返したら30分ほど時間がある。電車に乗る前にこの汗だくぼろぼろを何とかしないと。そもそも、昼も食べてないや。しかし食欲ないし、店もない・・と思って、向かいの関ケ原ふれあいセンターをみると、喫茶店があって営業していた。とにかく、冷房のきいたところに入りたい。

おじさんとおばさんがやっている喫茶店。ここはこれだろう、とクリームソーダ。めちゃくちゃ甘いけど、体にしみわたる・・・そして付いてきた塩味の豆もしみわたる・・・風が吹いてて湿度が低いものの、気温は34度のなか、まあよくやったわ、私。ひとしきり涼んだ後、近くのきれいな公衆トイレでガンガン顔を洗い、あちこちシートで拭いて、何とか電車に乗れるかっこうにしてから駅へ。駅前の観光交流館で小和田哲夫先生監修の関ケ原武将フォルダ(笑)と、合戦せんべいを買った。

https://www.instagram.com/p/Bm-a5y5FOxV/

 

 

満ち足りたが、へとへとで名古屋へ戻る。高島屋にてあれこれ調達し、こだま号・居酒屋新幹線へ入店。

矢場とんのみそ串カツと鳥さんわの手羽先。

 

しら河のミニひつまぶしで体力回復を願う。疲れすぎてて、ビール1本しか飲めなかったわ。

これにて2018年真夏の歴史ツアー、終了。さて、次はどんな(無茶な)旅が待ち受けているでしょうか。