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忘れがちな日々のことなど

秋の刀三昧@キョーハク(前期版)

朝6時すぎに起床、顔を洗って身支度して、今日の分の荷作りをして、宿を出る。隣の隣の志津屋三条店で朝ごはんを調達。ペッパーカルネと野菜ジュース、そしてメロンパン。向かいのバス停から京都駅行きに乗り、河原町七条で降りる。

 

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快晴のなか、鴨川を渡り、このたびの主目的である京都国立博物館「京のかたな」展へ。到着した7時半過ぎ時点で40人くらいは並んでるこな。さすがに昨年の厳寒の折(あの時も相当のイベントだったけども)よりは並んでる。 

でも、私には秘策がある。このチビ椅子だ!椎間板ヘルニア持ちなんでね、許してね。

と、これを使ってちんまり座り、朝ごはんにとカルネも食べた。残り時間はkindleで先日のツアー時に読み残してた関ヶ原合戦の注釈パートをじっくり付き合わせて。

そんなことしてたら、開場まであと少し。門の中であと少し待ちます。

 

開館後は音声ガイドを借りて(まずは並んでるとうらぶ版を借りておいた)、そこからドトーの刀ざんまい。今回、とうらぶ関連で初めて見るのは、鳴狐、明石国行、博多藤四郎、前田藤四郎、毛利藤四郎同田貫正国、次郎太刀、謙信景光

そして、2回目以降が三日月宗近、秋田藤四郎、五虎退、陸奥守吉行、へし切長谷部、宗三左文字、髭切、膝丸、歌仙兼定。さらに、関連として大包平写し(本物は今年4月にトーハクに本科長義(山姥切国広は昨年肋骨骨折で行けなかった)も。もちろんこの他に見るべき刀が山のように。まー、エライコッチャ。体力と気力のゲージがどんどこ減って、後期も来るからと言いつつ、3時間でギブアップ

 グッズは買わないつもりだったのだが、これを私が買わないのは・・・と義務感のように買った一升瓶バック。そして、これは買っとくべきだろうと図録。

外のベンチで一休みしつつ、残しておいたメロンパンを、食べて気力を回復。さて、北上してお買物しよう。

 

まず向かったのは出町柳の 「保存食Lab」。

美味しそうな調味料などのもとが売っています。今回は2つ購入、追って使い方などレポします。

hozonshokulab.xyz

そこから鴨川デルタを横目にわたります。

 

すぐ近くの「みつばち」にてお昼がわりの甘味を。

寒天がぷりぷり・・とのことなので、アイスはなしにして、シンプルな白玉あんみつにしてみた。おお、この濃厚な黒蜜、ぷりんぷりん寒天、主張する豆、適切な甘さのあんこ、そしてフレッシュなあんず。すべてが私好み。絶対またくる、次はアイスものっけよう。

 

そこからバスに乗り、熊野神社方面へ。いつものアクセサリー屋・Ro-jiへ。今回もじっくり選んで、買いました。

疎水沿いは結構、紅葉しているね。

 

 さらにバスに乗って祇園方面へ。あんこ部(しつこいようだが、部員2名)の指令で、祇園の「あのん」へ土産を買いに行く。無事、頼まれたものをゲットした。

www.a-n.kyoto.jp

さて、一度宿に戻ろう。祇園からテクテク川沿いに歩く。ちょうどいい気候の京都、なんてすごしやすいんだろう。宿に戻って、荷作りなどすこし。明日も朝から動き回るからね。16時半ごろ宿を出て、また鴨川べりにとことこ。

 

目当ての神宮丸太町・赤垣屋には10分前に到着。少し川べりにて待機し、行列ができてきたので、急いで店の方へ。常連っぽい口開けさんに交じって、大人しく待ち、無事、カウンターへ滑り込んだ。

 

まずはレモン酎とお通しのおから。このおからが本当に美味しい・・・続いて〆サバを頼んでおく。

 

〆さばも本当においしい。すかさず、枡酒をもらう。

 

万願寺唐辛子の焼いたの、酒は熱燗に。

 

ブリの塩焼き。お隣の方と、ポツポツと話をしながら、熱燗をすする幸せ。

 

熱燗もお代わり。最後は目の前で煮られているおでん鍋から、大根と厚揚げを。至福のひと時でした。

 

ちょうど入って2時間弱くらいだったかな、カウンターもポツポツ空いたけど、ここは絶対口開けさんで行くべきだ。またくる、絶対。

 

そこからペットボトルのお茶を飲みつつプラプラ歩いて、近くの柳湯へ。レトロな懐かしい銭湯です。宿にも風呂あるけど、やっぱりね。

 

宿でもう一杯、冷たいものをいただいて、本日終了。カエル財布もにっこりの一日でした。